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犬大将ビッキ (中公文庫 て 1-8)

犬大将ビッキ (中公文庫 て 1-8)

犬大将ビッキ (中公文庫 て 1-8)

作家
出久根達郎
出版社
中央公論新社
発売日
2004-02-01
ISBN
9784122043251
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犬大将ビッキ (中公文庫 て 1-8) / 感想・レビュー

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Crystal.B

かつて実家で飼っていた犬も生後すぐに我が家に来てしまったので、犬だという自覚がまるでなく、自分は人間だと思っているので、近所の犬たちをハナからバカにしていたのを思い出しました。親に充分に育てられなかったのは可哀想だったけれど、人の気持ちが人以上にわかるところもあり、可愛かったし、癒されました。ビッキが飼い主の心に残した物は計り知れないほど大きいと思います。うちの犬もそれほど長生きしませんでした。人の食事が大好きになってしまったのが原因だと思います。未だに反省。またいつか犬が飼いたくなりました。

2015/06/11

ミメイ

老いた母親の為に、と犬を飼い始めた著者夫婦。が、結局は皆が犬に振り回されることに。と言っても面白おかしいだけの騒動記ではなくて、犬を通じて老いるということや生きること死ぬことが描かれている。でも後半は老母と義母と犬の三者(?)三様の闘病記のようでもあり、読むのがちょっと辛かったです。深刻になりすぎないように書いているところが著者らしくはあるのだけれど。それでもラストには少し光が見えて、ヒトは死ぬまでたくましく生きていくのだなぁ、とも思ったり。

2009/08/08

カエル氏

やっぱり手のかかる子は可愛いもの。

2018/06/24

AR読書記録

ワンコと暮らしている状態で、お別れを含む本を読むのはほんと危険です。内容を玩味するというより、ただの涙誘発装置になってしまう。うう...まだ猶予はあるはずはんだけど、こわい...

2018/01/19

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