がん患者学: 長期生存患者たちに学ぶ (1) (中公文庫 や 47-1)
がん患者学: 長期生存患者たちに学ぶ (1) (中公文庫 や 47-1) / 感想・レビュー
OHNO Hiroshi
本の終わりはほとんど流し読み。当事者には切実な話だが、あくまで個人の事なんだろう、こう言うのもあると言うことか。
2018/01/26
tjZero
肉親の膵臓にがんが見つかったので、この本を読みたくなった。著者自身の闘病記や専門家へのインタヴューなど、多角的にこの病を捉えるヒントを提供してくれる。上巻となる本書では、長期生存を遂げた患者の方々の体験談が並ぶ。それぞれが当事者意識を持って、治療に主体的に関わっていく大切さを学んだ。P.211「自分で考えず、努力もせず、ただ医者に任せているだけでは駄目です。医者や薬の手助けを借りながら、患者自身が頑張ること。これこそが治すための第一歩ではないでしょうか」。
2021/03/18
あきちゃん
この本は末期癌から寛解した人たちへのインタビュー集です。宣告を受けてからどう考え、どう生きたか。 全体的な共通点として医者主導で治療方針を決めるより、自らの意思により治療方針を決めている。即ち自分で治すんだという意思があることです。 さらに共通してみられる行動としては玄米食にする、肉は食べない、ストレス源をなくす、爪もみする、といった感じですが、時には体力の回復の為にあえて肉を食べるという選択をする人もいます。 考え方が参考になる1冊です。 取材に応じてくれた病院が少なく偏りがあるのはやや残念でした。
2012/07/14
ヒロリーナ
参考になります
2011/11/15
感想・レビューをもっと見る