KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

這えば立て (中公文庫 か 18-6)

這えば立て (中公文庫 か 18-6)

這えば立て (中公文庫 か 18-6)

作家
金子光晴
出版社
中央公論新社
発売日
2004-07-01
ISBN
9784122043992
amazonで購入する Kindle版を購入する

這えば立て (中公文庫 か 18-6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

新地学@児童書病発動中

詩人金子光晴氏のエッセイ集。子供の頃のことや現代社会のこと、言葉についてなどテーマはいろいろ。尾籠な話もあります。(苦笑)。柔らかな文章のところどころから、この詩人独特の反骨精神がのぞくところが魅力。いつも感じることだけど、詩人は韻文だけではなくて散文もうまい。作家の書く文より詩人の書く文の方が強く印象に残る。密度が濃くて読み飛ばせない感じ。イメージの喚起力も詩人の文章の方がある。金子光晴のこのエッセイ集にもそれを感じた。

2012/05/28

hiratax

金子光晴の最晩年のエッセイ集。このころ並行して「どくろ杯」「ねむれ巴里」「西ひがし」書いていたのだな。

2017/05/08

感想・レビューをもっと見る