東京ディープな宿 (中公文庫 い 71-4)
東京ディープな宿 (中公文庫 い 71-4) / 感想・レビュー
marua
再読。わずか10年ほど前に出た本なのに東京はめまぐるしく変わっていくことを痛感。震災の影響で九段会館はなくなり、スカイツリーがらみで錦糸町はどんどん「クリーン」に作り変えられた。6年後に向かってまたどんどん変わっていくであろう東京の、2000年代の貴重な記録。どうぞ表紙の西郊ロッヂだけはそのままでいて。私も泊まりに行きたい。
2014/08/06
トミーT
泉麻人が得意とする、東京の街を巡る本だが、単なる街の紹介ではなく、都内在住者はあまり経験しない「都内の宿の宿泊記」である。 最初にお断りしなくてはいけないが、本書の初版は2005年。既に15年以上経過しているので、例えば表紙の写真にある荻窪の西郊ロッヂング(旅館西郊新館)はウィキペディアによればアパートになっているとのことだし、上野にあったソフィテル東京は解体されて高層マンションになっている。 東京も移り変わりの激しい都市ゆえのことであるが、そういう意味でもノスタルジーを掻き立てられる内容となっている。
2023/04/06
あーさー
泉麻人さんが、東京にある「宿」をレポートしております。多種多彩といった感じで、興味深く面白いです。
2022/08/30
yonet35
題名通り「東京ディープな宿」。ディープ過ぎて途中からついていけなくなった・・・。
2011/02/14
akiz
ブログとかの気になるけど入りにくいメシ屋ルポとかが好きなんで、これも同様に好き
2014/03/28
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