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讐雨: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-6)

讐雨: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-6)

讐雨: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-6)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2006-06-01
ISBN
9784122046993
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讐雨: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-6) / 感想・レビュー

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aqua_33

鳴沢了シリーズ6作目。「連続少女誘拐殺人事件の犯人を釈放しろ、さもなくば爆発は続く」と謎の脅迫。この脅迫の目的は間島を助けるためなのか?はたまたリンチのためなのか?実際に爆破事件は続き、間島の釈放と一般市民の安全とで揺れる警察。今回は人間模様というよりはガッツリ警察小説といった感じでこういうのもなかなか良い。しかし事件そのものは非常に気分の悪いものであり、捕まった犯人が死刑にならないかもしれないと思う被害者家族の心情が何とも切ない。《2018年78冊目》

2018/04/14

あかは

実は最初なかなか間島のサイコな感じがわからず、なかなか話に入り込めなかった。でも、途中からどんどん引き付けられて読んでしまった。最後まで読んだとき、タイトルに納得がいった。そして、驚かされもした。さすがにそこまでは予想できなかった。

2018/11/26

choco

鳴沢シリーズ6作品目。段々タイトルの意味もわかるようになってきた。改めて考えると鳴沢シリーズのタイトル素晴らしい!まさに、今回は雨、雨、雨。にわか雨から一気に降り出すラスト。石井のチョット休憩してくる、、、がキーワドだった。間島!クソみたいな奴め。考えただけでも吐き気がする。しかし榎本にブレーキをかけてたのが石井っていうのも皮肉な話だ。

2016/10/13

Tsuyoshi

鳴沢了シリーズ第6弾。連続幼女殺人犯が逮捕され裏付け捜査を担当した鳴沢だが、犯人の釈放を求めた人物による連続爆破事件に巻き込まれてしまう展開。

2018/10/02

背古巣

複雑❗花井に対するときの了は嫌だった。今までの中で最も共感できない了だった。犯人の目星がついてからの展開が早く、目が離せない状態だったけど、それより共犯がビックリだった。読んでいる途中で一度疑ったけど、その後怪しいそぶりがないと思ったのでマークを外していたら最後にやられました。今回の了、もっと閑職に追いやられているかと思ったら、そうでもなくて良かった。でも堂場さん、また了に試練を与えすぎでしょう。

2018/11/04

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