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血烙: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-8)

血烙: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-8)

血烙: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-8)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2007-02-01
ISBN
9784122048126
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血烙: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-8) / 感想・レビュー

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背古巣

うぉー!了が米国にいる!学生時代に留学していたのは読んでたけど、アメリカで警官している了を読めるとは思いませんでした。ジェイクの病気とその療法がわかった段階で、勇樹を誘拐した目的が、つまりはジェイクと勇樹の関係もわかりました。よって、真相の部分で”えーー?”とはなりませんでした。が、ニューヨーク、アトランタ、フロリダと駆け回って疾走感が半端なく、とても面白く読みました。ただ、優美との関係が疎遠になりそうな最後なので、次回が気になります。

2018/11/12

Tsuyoshi

鳴沢了シリーズ第7弾。アメリカに渡った恋人とその息子・勇樹を追ってニューヨーク市警に研修の身となった鳴沢。TVドラマのスターとなった勇樹がバスジャックの末に拉致されてしまい、勇樹の行方を追ってアメリカ各地を転々としていく展開に。

2018/10/03

choco

いくら了でも、チョット無理ないかい?七海の助けからアチコチへ広がる人脈には、ほ〜。という言葉しか出てこなかった。これだけ無茶する了なのに、何故優美への愛情表現が上手く出来てないというか、イライラするというか、、、タイミングが悪いよね〜。てか、了は一生独身ぽいな。子供が一番よくみてる。

2016/10/14

aqua_33

鳴沢了シリーズ7作目。本作の舞台はアメリカ。研修でNYにやってきた鳴沢。恋人優美の子どもでもあり、子役でも有名な勇樹がバスジャックに巻き込まれ、さらに誘拐されるという展開。ニューヨークからアトランタ、マイアミと何とまぁスケールがデカイ。今回は刑事というより父親的要素で懸命に奔走する鳴沢だが、気持ちは分かるがかなりイラッとさせられた暴走ぶりだった。ここで若干鳴沢に対する評価がダウン(笑)相方に恵まれてるから刑事やれてるのかなと思う。《2018年99冊目》

2018/05/22

茉莉花

NY市警で研修中の身である鳴沢了。そんな了の恋人の息子である勇樹がバスジャックに巻き込まれてしまう。しかも目撃者によると中国人の男から逃げるようにバスに乗り、その男も立て続けに乗ったそうだ。バスはある倉庫に入り立て篭っていた。市警は突入の機会を探っていたが、急に銃撃音が鳴り、倉庫の中で犯人が殺されていて、勇樹と中国人の男以外の人質はその場にいた。勇樹は中国人の男に連れて行かれたようだが…。了は、中国人の男と聞き思いやる節があった。

2022/02/17

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