フィガロの結婚: 魔笛/ドン・ジョバンニ/セビリアの理髪師 (中公文庫 S 21-6 マンガ名作オペラ 6)
フィガロの結婚: 魔笛/ドン・ジョバンニ/セビリアの理髪師 (中公文庫 S 21-6 マンガ名作オペラ 6)
- 作家
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2007-02-01
- ISBN
- 9784122048201
フィガロの結婚: 魔笛/ドン・ジョバンニ/セビリアの理髪師 (中公文庫 S 21-6 マンガ名作オペラ 6) / 感想・レビュー
aisu
来年は友人がオペラに関わるので、私も(便乗?)もう少し色々知りたいオペラ。ドン・ジョバンニのMETやってたのに時間の長さに躊躇っている内に行かずじまい。とりあえずマンガから…。フィガロの結婚、魔笛、ドン・ジョバンニ、セリビアの理髪師。4つも1冊に入ってるなんてあまり期待できないかと思ったが、わかりやすかったです。少し入ってる解説も私の様な初心者にお役立ちでした。
2016/12/19
クサバナリスト
村上春樹の最新作『騎士団長殺し』に登場する『ドン・ジョパンニ』のことを知りたくて、手っ取り早く、漫画で学習。名前しては良く耳にする『ドン・ファン』と同じでイタリア語・スペイン語の違い。表題作『フィガロの結婚』をはじめ、『魔笛』『セビリアの理髪師』の何れの作品もストーリーは知らなかったので、面白く読めた。
2017/03/26
seraphim
マンガで読む、オペラの名作。モーツァルトの「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョバンニ」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」が収録されている。はずかしながらオペラに疎く、タイトルや一部の曲は知っているが、物語の内容までは知らなかった。「魔笛」が目的だったが、どのお話も面白かった。
2014/04/18
ひと
唯一、生でオペラ鑑賞したのがNYシティオペラの『セビリアの理髪師』。その際に『フィガロの結婚』の登場人物が出ていることは聞いていたけれど、ストーリーまでは知らず、これでやっと二つが繋がりました。『セビリアの理髪師』のわかりやすさによるロッシーニへの感謝と、ロココ風の危ない官能劇を喜劇オペラとして創り出したモーツァルトの天才っぷりへの驚きを感じざるを得ません。『フィガロの結婚』も観て、両作品の世界観の違いを味わってみたくなりました。今回収録作品の中では、『魔笛』のストーリーに興味を持ちました。
2017/07/15
Monsieur M.
モーツァルト4大オペラのうち3つに、「フィガロ」の前史に当たる「セヴィリアの理髪師」のダイジェストを添えて。ページ数が増えても「コジ・ファン・トゥッテ」も収録してほしかったなあ。このシリーズ、本当に良作。8巻で完結してしまったようだけれど、もっと書いてほしかった。「ばらの騎士」もないし……。
2022/01/16
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