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被匿: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-9)

被匿: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-9)

被匿: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-9)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784122048720
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被匿: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-9) / 感想・レビュー

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aqua_33

鳴沢了シリーズ8作目。今度の勤務地は西八王子。鳴沢はなかなか1ヶ所に腰を据えられないねぇ。事件そのものは解決に至るまで冗長的な感じだったけど、悲しく切ないものでした。それよりも最近若干筋トレが趣味(?)になってきた自分にとって今まで読み飛ばしていた鳴沢のトレーニング描写部分にメチャがっついてしまった(笑)このシリーズの新たな楽しい読み方を発見。《2018年158冊目》

2018/09/04

Tsuyoshi

鳴沢了シリーズ第8弾。前作でのニューヨーク市警での大暴れの結果、日本に戻されてしまい八王子西署に赴任する事になった鳴沢。新たにコンビを組んだ藤田と共に自殺と処理された国会議員の転落事故の真相に迫るうちに東日の記者である長瀬の過去の闇が明らかにされていく事に。

2018/10/03

あかは

長い長い旅をしているようでした。久しぶりに読み始めたらぐいぐい惹き付けられて、読む時間が楽しみでした。事件自体は悲しいものだったし、なかなかわからなかったけれど、鳴沢がどんどん魅力的になってきたように感じます。今回のも相棒の藤田さんもいいキャラでした。人間味があって。堂場さんの本は読みやすくてとても好きです。

2020/04/24

背古巣

読み終わっての感想は「やるせない」ですね。八王子選出の代議士が事故死する。了が赴任する前の事件で、初動捜査をろくにせずに、所轄は事故で処理してしまった。アメリカでの武勇伝がたたって左遷されてきた了が疑問を感じて捜査を始める。今回相棒となった藤田がいいですね。なんだかんだと言いながら、了の思いどおりにさせてくれるし、サポートしてくれる。事件の真相が解明されてくると、一人の身勝手が多くの人を不幸に陥れていることがわかって、最初の感想となる。最後に了が友を救おうとするところが良かった。あの了が…。

2018/11/21

choco

このシリーズはきっと、どの作品から読んでも分かりやすく面白く入り込めるんでしょうね。8作目!どんな展開か楽しみでしたが長瀬にスポットが当たり段々初めから出てきた人物像が明らかになっていきますねー。そこが順番に読む醍醐味でしょうか。

2016/10/16

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