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蟻地獄 下 (中公文庫 と 26-8)

蟻地獄 下 (中公文庫 と 26-8)

蟻地獄 下 (中公文庫 と 26-8)

作家
富樫倫太郎
出版社
中央公論新社
発売日
2007-09-22
ISBN
9784122049093
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蟻地獄 下 (中公文庫 と 26-8) / 感想・レビュー

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タカシ

下巻は仁兵衛、雛次郎、陣八の戦い、面白かったですね。雛次郎の壮絶な過去は凄かったです。展開が良く最後に全員集合の戦いとなったのは上手かったですね。

2018/08/06

わたしは元気

気持ち悪いと思いながら、最後まで読みました。冨樫倫太郎の爽やかなお話とのギャップが凄い。

2019/01/24

おぎにゃん

憎しみと欲の絡み合った戦いの果てに生き残った者たちに、決して安寧は訪れない。「因果応報」という言葉が、薄っぺらに聞こえるほどの、繰り返し語られる「むしろあの時死んだ(殺した)方が幸せだったのではないか」と言うセリフに頷きたくなるほどの、壮絶な「生き様」…だが、読後に嫌悪感は感じない。感じるのは、虚しさと哀しさ、そして、限りない余韻…。名作です。

2014/01/05

銀丸083

読み終わった。読む前に抱いたイメージとは全然違う作品だった。江戸の裏社会の、凄絶な話。最後には、関係者全員死に絶えるのではないかと思った。そのわりに、後味は悪くなかった。

2015/08/08

きょうちゃん

まさに蟻地獄。

2015/02/08

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