幻覚 下 (中公文庫 わ 6-20)
幻覚 下 (中公文庫 わ 6-20) / 感想・レビュー
のんのん
不信感を募らせつつ 女医の指示に従う看護師北向。そんなことを続けていたら いつか病院は窮地に追い込まれるとわかっているのに・・・次第に明かされる女医の秘密。なんとも虚しさが残った。
2013/10/25
Rin
★★★女医の秘密。なるほど、そういうことだったのね。心の闇 人は皆弱い。
2015/01/21
ぼちぼちいこか
同著者の「阿寒に果てつ」というタイトルの小説がある。その中の少女純子とこの小説の氷見子先生が同じニオイがする。どちらも行動がわからない。生活感がない。主人公の北向は氷見子医師の薬の処方に疑問を持ちながら、氷見子医師を信じようとした。氷見子医師はやがてマスコミに疑惑問題で取り上げられ、警察の捜査が入ることになる。氷見子医師がとった行動とは。彼女は禁断の愛にはまり、愛するが故自身を呪っていた。やりきれない結末だった。
2019/10/19
バーベナ
北風君の口調が面白くてツボ。先生への崇拝っぷりと、その他同僚や後輩への威張りっぷりがなんとも。。。
2016/02/04
ゆめ
★★★
2015/07/03
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