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雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1)

雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1)

雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1)

作家
浅倉卓弥
出版社
中央公論新社
発売日
2007-10-01
ISBN
9784122049239
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雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1) / 感想・レビュー

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とも

★★★★悲しくも優しい、最後にはほっとしながらも、ありそうでないSFチックの浅倉マジック。

2015/12/27

いちろく

夜の公園で出会った不思議な少女と主人公の男性の交流を軸とした物語。「世界は何かを失い続けている」というコメントが印象的。冬の情景が丁寧に描かれていく中で、物語を通じて語られる喪失と再生についての内容が静かだけれど熱い。少し不思議なファンタジー要素が、物語に華を添える。

2016/06/29

ちばと~る

舞い散る雪が導く奇跡の出会い。いつまでも15歳の不思議な少女。社会の波に押し潰された主人公を優しく見つめる彼女の正体は。デザイナーさんのお仕事小説としてお勉強になりますね〜舞台は岩手県の遠野地方なのかな???ぼくも人間関係が苦手でお絵描き好きなんで、あ、美大志望だったな〜懐かしい!もう一つのぼくの人生シミュレーションみたいな感覚で読んで見ました。脳内キャストは〜雪子=きゃりーぱみゅぱみゅw

2013/03/30

KAN

読むのに時間がかかりました。長かったです。何で大人で見えるのは一人なんだろう。雪子が居ようが居まいが、周りの人達に恵まれてると思います。ラストは雪子のために。

2015/04/05

あおでん@やさどく管理人

理系の自分には「命とは何か」「生きているとはどういうことなのか」という哲学のようなことはあまりわからないが、やんわりと光る雪のような雰囲気の物語だった。「生きていくということは失われるものを見つめ続けること」「失うことを恐れるより出会えたことに感謝するべきなんだって」

2015/06/07

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