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疑装: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-11)

疑装: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-11)

疑装: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-11)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2008-02-01
ISBN
9784122049703
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疑装: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-11) / 感想・レビュー

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choco

鳴沢シリーズ9作目。これはチョット辛いなぁー。子供が犠牲になること、どんな理由であれ虐待は許せない。第三部隠された悪意からはどんどんスピードが速くなり読みごたえはあったけども、、。ブラジル人の友達を思い出しながら読了。さぁ、シリーズも終盤!あー、終わらないで〜

2016/10/25

Tsuyoshi

鳴沢了シリーズ第9弾。前作に引き続き西八王子署にいる鳴沢。前作でコンビを組んだ藤田が西八王子署に異動し再びコンビを組む。日系ブラジル人の少年を保護する流れから一連の殺人事件を追う展開に。探偵となった冴も事件に絡んできて盛り上がりつつも何とも切ない幕切れだった。

2018/10/05

茉莉花

西八王子署に引き続き勤めている鳴沢了。そんな了のもとに、少年を保護したという連絡が来る。相棒の藤田とともに少年の元に向かったが、その少年は言葉を喋らず、日系ブラジル人のようだった。藤田は拒否するが、了は少年のことを調べる内に、少年の父親が少年の親友をひき逃げして逃亡していることを知る。少年と距離を詰めて、少年から話を聞こうとするが、保護していた病院から少年がいなくなってしまう。

2022/02/25

あかは

何回も出てくるキーワードを鳴沢がスルーする度、なんで気づかないんだ!と思ったし、なんとも後味の悪い事件でした。日系ブラジル人が集まる土地での事件。そして、ラストの不気味な忠告。どうなるのか。シリーズが終盤に入りました。

2020/07/05

aqua_33

鳴沢了シリーズ9作目。前作に引き続き鳴沢は西八王子署。そして何と前回バディを組んだ藤田が西八王子署に!その所轄内で保護された行き倒れの少年。身元を知りたくとも何も話してくれない。そうこうしているうちに少年は行方をくらまし、それが事件へと発展していく。子どもが絡む事件というのは本当に辛い。最初は何の手掛かりもなく、雲をつかむような気持ちで読んでたけど、「もしかして犯人こいつじゃ?」と思ったのがビンゴ!但し、人格者かと思ってたらサイコぽくてそこはちょっとヤられた感(笑)《2018年169冊目》

2018/10/12

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