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宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫 と 27-2)

宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫 と 27-2)

宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫 と 27-2)

作家
戸梶圭太
出版社
中央公論新社
発売日
2008-02-01
ISBN
9784122049710
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宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫 と 27-2) / 感想・レビュー

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あんだり

舞台は地球によく似たどこかの惑星。そこに存在する3つの国。それぞれの政治や戦争、国民性の違いや文化が面白い。その国の一つは明らかに日本だが、風刺というよりも、弄って遊んでる感じの軽さ。戸梶節全開!エログロ満載のやりたい放題。そこそこ分厚い本だが、最初から最後までその世界観に引き込まれ、展開が読めず楽しかった。この作品を面白いと言うと、人格を疑われそうなので恥ずかしいけど。⭐︎4

2020/01/29

びっぐすとん

108円本。初読作家さん。う~疲れた!架空の惑星の話といいつつこれは地球の現代を痛烈に風刺した作品。しか~し、文章がね・・内容がね・・中二的ともいえるし、エログロだし、何とも表現し難い。悪趣味ともいえるが、ツボな人にはたまらなく刺激的だろう・・。何でこの本買ったんだっけ?地球が誕生する遥か以前にある星って設定なんで、あのまま進んでいくと今は滅亡しちゃってるかな?地球も同じ轍を踏まないよう、気を付けないとね・・。最初の方こそ生物とか病気とか異星っぽかったけど、途中からほぼ地球だった(笑)。

2017/03/12

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

図書館*SF・寓話・グロ描写有*どこか地球に似た惑星オルヘゴ。しかしこの星には相容れない三つの国家が存在した。勝手な理屈を捏ね、互いに理解し合おうとしない三国。彼らが繰り広げる悲劇的なまでに馬鹿馬鹿しい出来事・・・を通じて、日本の国際状況を痛烈に風刺する――SF仕立ての、国際風刺小説。著者が日本人なので、三国の内の一つはズバリ"日本"です。残りの二国が分かると寓話という形を取ってまで、痛烈に言いたかった著者の主張が見えてくる。エグイ描写と著者の意見の賛否は別として、なかなか面白い試みだと思いました。良書!

2012/12/14

はじめさん

泥の海が拡がる架空の惑星。ひとつの大陸にある3つの国を舞台にした物語——富裕・普通・貧困、見事に階層化された3つの国。貧困国は内乱にあけくれ、その国の民は性奴隷として他の国に出荷される。我関せずの富裕国以外の2国は開戦スレスレ状態。果たして三国の行方は……? / 暴力シーンとか、シュールに書かれているけど、他民族を見下し、民族浄化したりと内容はかなりエグい。タクティクスオウガみたいな感じ。カオスフレームがあれば、かなり偏った値になってるだろうけどw

2012/03/14

Takeshi Kushimoto

謎。

2016/06/03

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