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星降る楽園でおやすみ (中公文庫 あ 65-1)

星降る楽園でおやすみ (中公文庫 あ 65-1)

星降る楽園でおやすみ (中公文庫 あ 65-1)

作家
青井夏海
出版社
中央公論新社
発売日
2008-08-01
ISBN
9784122050402
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星降る楽園でおやすみ (中公文庫 あ 65-1) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

無認可保育室「アイリス」に二人組の男が籠城し、園長・早紀と園長の姪・淑恵、5人の子どもが人質になる。身代金はひとり500万円。身代金を持って来た順に子供を返すだなんて、子供を先に返された親が、警察に通報してしまったら、事件はあっという間に知れてしまうだろうに。でも、こんなツメの甘い犯人達を、なかなか出し抜けない状況が続く。内部の様子に詳しい犯人達に、「協力者がいるのでは?」と疑心暗鬼に陥る早紀と、右往左往する両親達が交互に描かれる。

2008/09/15

ちょん

わずか6時間の話なのに濃密でした、おもしろい(*´-`)裏切り者は誰なんだ!とずっとそわそわしながら読めました(^-^)気になりすぎて後ろの方のページ見たくてしかたなかったです(笑)

2018/08/04

ゆにこ

共犯者は誰だ?という謎解きよりも、無認可に預けるしかなかった複数の家族のあり方が興味深かった。子供が小さい頃働くのが大変だった事を思い出しました。

2012/09/06

ぱんち

古本屋でタイトルが綺麗だと感じて、それだけの理由で購入しました。登場人物の行動や考え方にイライラモヤモヤしながら話が進み、最終的にスッキリしないまま終わってしまいました。私が同じ立場にたったら、どの親のような行動をとるのだろう、どれにも当てはまらないで欲しいなと思います。レビューも少なかったのであまり期待はしていなかったのですが、思いの外のめり込んでいました。こういう本の選び方もいいですね。新たな発見です。

2013/02/14

himanaka

無認可保育園で起きた立てこもり事件の顛末。それぞれの家族の有り様を描くというモチーフは面白いのだけれども、話の整理が今ひとつか。それ以上に読後感が悪くすっきりしない。残念。

2011/04/23

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