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漆黒 (中公文庫 こ 40-10 孤拳伝 2)

漆黒 (中公文庫 こ 40-10 孤拳伝 2)

漆黒 (中公文庫 こ 40-10 孤拳伝 2)

作家
今野敏
出版社
中央公論新社
発売日
2008-12-01
ISBN
9784122050839
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漆黒 (中公文庫 こ 40-10 孤拳伝 2) / 感想・レビュー

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はつばあば

今日は「墜落遺体」と「刑事の約束」の2冊の本が届いた。普通なら直ぐに手を出すところなのだが。朝丘剛から目が離せなくて2巻目を。昔の女ですから格闘技などと云うものに、縁がないから余計に憧れる。相手を痛めつけるために・・なんてことは思っていても云わないですが、中国の武術、空手、忍法に新陰流?読んでいてワクワクするのです。ただ辛くなるのはマナーを知らず、字を知らずに育った剛だが、強いだけではない男の生き方を今後学んでいくだろう。それにしても説明?解説が何度もあるとイラっとする。いやいやこれも精神修行と諦めます。

2016/07/15

よしお

文庫本で、二段組になっているにもかかわらず、どんどんページが進む面白さ。登場人物の変化から目が離せません。続きが楽しみです。

2016/11/14

詩界 -うたか-

#読了 強いものと闘いたい——剛は、松任組での「闇試合」に水木によってスカウトされる。なんでもありの強者と闘えるなら構わないと剛はすぐに返事をするが——◆「1」未読のままで失礼。2から入ったものの主人公の真っ直ぐな武道や闘いの接し方、ヤクザの歪んだ愛情、様々なものが入り乱れた回でしたが香港式の戦術を使う主人公に楽しませてもらいました。

2019/11/13

むぅ

剛と蜂須賀が、喧嘩に勝つ格闘技ではなく、それぞれが目指すべき武道を極めはじめたところで終わったので、二人がどうなるか気になる。

2011/06/22

シュクル

シリーズ二作目。一作目同様に戦闘の時の描写はさすが今野敏といった感じです。今作は某漫画の地下闘技場ばりの闇試合が前半行われます。ここでの闘いは読み応えがありました。前作が復讐が テーマなら今作は格闘技(日本のような平和な国で)とは何かというのがテーマだったような気がします。主人公と闘って敗れた者達も敗れたことによりただ勝つことだけを考え格闘技を極めていたのが格闘技とは何か改めて考え始めるといったところが今作の読み応えのある所かなと思いました。まだシリーズは続きますが主人公が闇か光りどちらに傾くか楽しみです

2018/04/12

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