KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

覚醒 (中公文庫 こ 40-12 孤拳伝 4)

覚醒 (中公文庫 こ 40-12 孤拳伝 4)

覚醒 (中公文庫 こ 40-12 孤拳伝 4)

作家
今野敏
出版社
中央公論新社
発売日
2009-02-01
ISBN
9784122051232
amazonで購入する

覚醒 (中公文庫 こ 40-12 孤拳伝 4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

はつばあば

冒険小説ではないが、子供の頃ワクワクドキドキした本ってありましたよね三銃士・海底二万里・アーサー王物語。格闘技物にドキドキって私、余程男の子っぽいのかも。いやぁ良かったですよ。もしこれがコミックで登場したとしても、小説だから味があると断然本で楽しみます。人と云うものは進歩するのです。奥を究めるつもりは無くとも勝ちたいとか解りたいという気持ちが高みを目指す。今の日本じゃぬるま湯に浸かった状態、かと云ってテロに遇いたくもないし、孫に武蔵や剛のように達人たれとは云わないが、人としての付き合い方を学んで欲しい。

2016/07/16

大阪魂

シリーズ第4弾、完結編!この孤拳伝は、今野さんの武道に対する考え方を、剛と劉永徳とか屋良老人、由佐、高松とか達人たちとの闘い、鉢須賀と緋田との試合に対する激論、冥道の死闘なんかを通じて丁寧に語ってくれはったもんなんやなあーってゆーのが正直な感想!ジャンプとちごてとにかくみんなが生きることが武道の真髄ってことなんやろね!宋陵元みたいに生きるために人を傷つける、勝ち抜きまくることを目指す生き方も否定はしてはらへんねんけど…でも素直に今野さんの考え方にそやなあって思われへんかったんはまだまだ未熟なんやろなあ…

2023/11/09

よしお

ついに終わってしまいました。寂しいです。剛の成長していく様子にわくわくさせられました。もっとたくさんの人に読んでもらえたら、嬉しいなぁ。

2017/01/11

gonta19

2009/2/21 ジュンク堂三宮本店にて購入 2009/10/8~10/11 強い相手を求めて、自分が強くなるために旅を続ける剛。沖縄でその答えのようなものを見つけ、横浜に舞い戻る。横浜では剛と戦うことに生きがいを感じる宋隆元、また最後にはとうとう劉栄徳とも戦うことに。果たしてその戦いの果てには。  剛の成長を描くとともに、ともに戦ったライバル達のその後も効果的に交えながら大団円を迎える。ここまで引っぱってきた割に少し最後が物足りないような気もするが、それは仕方ないのだろうな。このシリーズは名作であっ

2009/10/11

詩界 -うたか-

#読了 シリーズラスト!剛は闘いに、力に、様々なものに悩み始めていた。その迷いを吹っ切るために、旅に出た末、彼が見せた闘いとは——◆「1」読むの楽しみです。ハードボイルド系主人公の物語完結。ゆっくりとこのシリーズの中で剛は成長していきましたね。良かった。

2019/11/13

感想・レビューをもっと見る