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秘本三国志 2 (中公文庫 ち 3-47)

秘本三国志 2 (中公文庫 ち 3-47)

秘本三国志 2 (中公文庫 ち 3-47)

作家
陳舜臣
出版社
中央公論新社
発売日
2009-04-01
ISBN
9784122051393
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ジャンル

秘本三国志 2 (中公文庫 ち 3-47) / 感想・レビュー

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taku

五斗米道の宗教家を主役格にして群雄割拠の世の中を見る。宗教、仏教に着目し異民族にも焦点を当てる。こういった視点にも作者の血のルーツを感じるね。演義ベースで曹操を単なる悪役ではなく、人間的魅力も描いた吉川英治。正史ベースだから当然傑物として描いた秘本曹操も後の作家に影響を与えたんじゃないかな。北方三国志では魅力的な英傑であるし、蒼天航路に至っては超人的。曹操は人間臭さを表されるほど魅力の増す人物だ。

2018/02/11

太田青磁

董卓はやっぱりひどい描かれ方をしていて、袁家の仲違いを家系図で知る。呂布行くところにトラブルがあり、曹操は叩かれて強くなる感じです。

2016/05/16

ふみりな

面白い

2023/02/28

連雀

道教集団である五斗米道であったり、漢人ではない月氏族や現サマルカンドである康国からきた部族など、いわゆる演義に限らず従来あった三国志とはまったく違った視点が面白い。董卓という巨悪は倒れましたが、天下はますます麻の如く乱れます。

2012/11/19

半べえ (やればできる子)

★★★

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