手わざの記憶 (中公文庫 む 23-1)
手わざの記憶 (中公文庫 む 23-1) / 感想・レビュー
love_child_kyoto
職人という生き方に憧れました。
2009/12/11
鬼喜來のさっと
失われつつある熟練職人の手わざの記録となる写真の掲載が、表紙以外が小さなモノクロで、ほとんど掲載されていないので、文章からその業を想像するしかないのが難であろうか。妖怪張り子も手掛ける江戸張り子の職人さんの話は『季刊・怪』(角川書店)で読んだ記憶があり、ガラスペン職人さんが再注目されるきっかけとなった『週刊・サライ』(小学館)やテレビ放送など、いずれの品物も視た記憶があるものだけにオールカラーだったらなとも思う本である。
2019/09/26
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