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ニライカナイの語り部: 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫 く 19-2)

ニライカナイの語り部: 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫 く 19-2)

ニライカナイの語り部: 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫 く 19-2)

作家
鯨統一郎
出版社
中央公論新社
発売日
2010-01-01
ISBN
9784122052659
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ニライカナイの語り部: 作家六波羅一輝の推理 (中公文庫 く 19-2) / 感想・レビュー

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gonta19

2010/1/23 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2013/9/3〜9/5 六波羅一輝シリーズ第二弾は,沖縄へ。前回の遠野取材を作品化しないまま,次の取材旅行は沖縄沖縄。ニライカナイ伝説をベースにいつもの展開。シリーズものはこうでなきゃ,という安心感。11月に沖縄に行かないといけないので,舞台となった喜屋武岬にでも行ってみるかな。  確かこのシリーズは土曜ワイド劇場でドラマ化されていたと思うが,旅,地域の伝承,ミステリとまさに2時間ドラマにうってつけの素材。鯨さんは最初から狙ったのか?

2013/09/05

coco夏ko10角

シリーズ第2弾。今回は沖縄へ。場所は違うけどちょうど現実でも沖縄にテーマパーク建設の計画があるから、賛成派反対派の意見を興味深く読んだ。帯にあるけど、前作が土曜ワイド劇場でやったんですね。すごいなぁ。今作もラストがドラマ向きな感じ。

2019/09/02

TheWho

抱腹絶頂の爆笑歴史ミステリーの著者の民族学と殺人事件が交錯する本格ミステリーである作家・六波羅一輝の推理シリーズ第2弾。前作で、柳田国男の「遠野物語」に惹かれて遠野に出向いて事件を解決した主人公が、同じ柳田国男の「海上の道」に書かれた伝説の楽園、ニライカナイを求めて沖縄に出向き、レジャーランド建築に絡んだ殺人事件に遭遇する物語。沖縄と云う場所からか、余り民俗学的興味は薄かったが面白く一気読みの一冊でした。

2018/01/19

LUNE MER

鯨統一郎版の浅見光彦とも言うべき「作家・六波羅一輝シリーズ」第二作。若く可愛らしい編集者とのもじもじうじうじした関係も継続、取材旅行という名目で当地(今回は沖縄)に来ているので滞在時間も限られる中での推理劇という旅情ミステリーのど真ん中を行く珍しいシリーズ。ただし、ラストについては断崖絶壁での犯人指名・自供と目隠ししてても踏み外しそうにない王道パターンと見せかけてからの非王道展開。もっともこれはむしろ余韻を残すラストとなって個人的に好き。

2019/09/10

那由多

書けない作家がネタを求めて、担当編集さんと一緒に沖縄へ。取材旅行に行って書けないのに、見捨てないなんて懐の広い担当って本当にいるのだろうか。その時点でファンタジー。自動書記に関しては、2作目なので受け入れてます。

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