周極星 上 (中公文庫 こ 53-1)
周極星 上 (中公文庫 こ 53-1) / 感想・レビュー
紫陽花
10年ほど前に出版された経済小説です。巨大市場の中国に進出している邦銀支店長と若いファンドマネージャーと投資会社社長。それぞれの思惑のもと、桁外れのビジネスチャンスにかけていきます。時代背景は今とは違い、まだまだ日本が経済的に優位なときのもので、10年前はこういう時代だつたんだなぁと過去を振り返りながら読んでいます。3人がどうなるか…。楽しみです。下巻へ進みます。
2021/11/09
あひる
52才という歳には中途半端な現実感がつきまとう。肉体的な老いの実感を、無心に笑いとばせるほど若くもないかわり、納得ずくであきらめられるほど枯れてもいない。う~ん、よくわかる!!!
2014/12/02
tom
児玉清の文庫本後書集を読んで借りてきた。今のところ、面白くはない。コメントは下巻に。
2013/11/03
ユウティ
うーん、全体としては面白いんだけど、人物像がどれも稚拙というか…。それに引力というタイトルで逃げているけど偶然が多すぎるし、内容も経済小説というよりは人間模様に力が入っている気がした。ハゲタカなんかはもう少し硬派な印象だったのに対して、こちらは悪い意味で女性的な感じがする。でも下巻も読むけど。もっとビジネスの比重が大きい作品は書いていないのだろうか。
2013/11/21
冷房アザラシ
帰省する度に父にお勧めの本を数冊持たされる。 この本もその中の1つ。
2019/01/21
感想・レビューをもっと見る