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世界の歴史 (5) (中公文庫 S 22-5)

世界の歴史 (5) (中公文庫 S 22-5)

世界の歴史 (5) (中公文庫 S 22-5)

作家
桜井 万里子
本村凌二
出版社
中央公論新社
発売日
2010-04-25
ISBN
9784122053120
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世界の歴史 (5) (中公文庫 S 22-5) / 感想・レビュー

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佐島楓

ローマ史を主に。読ませる文章で、この時代の人々や文化に親近感を抱けた。

2015/10/05

Mzo

再読。ギリシャ・ローマ史が平易に記載されておりいいですね。『ローマ人の物語』を読みたくなりました…って、7年前の初読時にも似たようなこと書いてた。大作なのでなかなか手が出ないですが、いつか読みたいです。

2020/07/20

KAZOO

この時代になるとある程度、地名や登場人物の名前はわかってきますので比較的興味深く読んでいます。今コミック(ヒストリエ、テルマエ・ロマエ、アド・アストラなど)の世界でもこの時代のことが結構出てきますので興味を持って読まれる方が多いと感じます。ここから派生してギリシャ神話などをもう一度読み直したくなりました。

2013/06/17

金監禾重

古代ギリシャは、実はミノア文明とアテネやスパルタの時代の間に断絶があり、民族移動してギリシャに入った後者は前者の壮麗な墓を崇拝していた形跡があるという。「かつてあった先進文明と自分たち」というSF的な感覚が豊かなギリシャ神話を生み出した一因ではないだろうか。ローマの建国伝承もおもしろい。集団女性拉致事件の加害者と被害者が和解し、交互に王を擁立する王政。事実に基づかない創作だとしたら、こんな筋書きがゼロから創造できるのか、またわざわざ自国の建国神話として語り伝える内容か、と考えてしまう。

2021/01/19

MUNEKAZ

ギリシャ・ローマ史の復習用に読む。前半の古代ギリシャ史については、文献史料の限界にも触れながらコンパクトにまとめてあって好印象。ミケーネ文明の崩壊と「海の民」の関係などは高校世界史で感じたワクワク感を思い出した。後半のローマ帝国については、全体的に駆け足感が強く、物足りないところもあるのだが、この帝国が歴史に遺した足跡を考えれば仕方のないことかもしれない。文庫版のあとがきも含めて、バランスのとれた内容でシリーズの中でも上位に来る一冊。

2017/11/13

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