赤猫始末 (中公文庫 う 28-3 闕所物奉行裏帳合 3)
赤猫始末 (中公文庫 う 28-3 闕所物奉行裏帳合 3) / 感想・レビュー
Aki
水野忠邦の前で大手柄。鳥居さんが焼き餅半分で退場してるから、これからが心配になるなぁ…
2012/08/24
タカシ
赤猫による放火事件が続出し、扇太郎はその背後を探る。闕所物奉行3巻目。本作は扇太郎と裏の刺客矢組の闘いが見処。毛利はライバルになるかと思ったけど…。次巻も期待。
2014/12/16
小梅@灯れ松明の火
冒頭の鳥居耀蔵の臨場の場面で、南町奉行所臨時廻り同心多田谷源太という人が出てきて、鳥居が「覚えておくぞ」と言ったので、後からこの人物が重要な役目を果たすのかと思えばそうでもなかったりして、ちょっと肩すかし。でも榊扇太郎も後半で老中水野忠邦と直接話ができたりで、水野・鳥居・榊の関係が微妙に変わってきたのがいいと思います。
2010/10/20
harhy
物凄く強いはずの闇の刺客集団、矢組統領さえも破ってしまった扇太郎。どんどん凄味を増している。水野越前守の危難を救い、この先どうなるやら。
2013/08/14
ひかつば@呑ん読会堪能中
第3巻は火付け、それも将軍、大御所に使える旗本たちが被害者とのことだが、話が大胆すぎて裏を含めた組み立てに無理がないか?とも思ってしまった。で、主人公の榊の旦那は突然襲われるし、鳥居のおかげで本来の役目からあまりに離れた仕事を命じられ、まぁ今回もよく生き延びたもんだなぁ。最後は鳥居の上の水野に覚えられてしまい、今後の展開がどうなるのか楽しみになった。
2012/08/18
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