高瀬川女船歌 (中公文庫 さ 28-32)
高瀬川女船歌 (中公文庫 さ 28-32) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
この短編を通して、「柏屋」の娘お鶴に関するある謎が明らかにされます。 なんだかタイトルをならべるだけで、美しい言葉が並んでいます。話される のも京ことばなので、何だか今まで読んだ江戸ものとはちょっと 勝手が違う様子。決してほのぼのした話ばかりではないのですが、なんだか 穏やかな気分で読み通せました。繰り返される船頭や人足達のかけ声を 読んでいると、まるで今自分が河のそばに住んでいるような気分に。
2003/01/24
Suzu
どの話も何となく唐突に終る感じで余韻が残らない・・・。鴉桜のお糸と重吉は何も死ぬことはないだろに・・と思った。次巻を読むかどうかは検討中。
2016/05/11
まゆ子
★★★☆☆
2014/10/21
TM
宝塚図書館
2023/08/29
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