司馬遼太郎歴史のなかの邂逅 (2) (中公文庫 し 6-62)
司馬遼太郎歴史のなかの邂逅 (2) (中公文庫 し 6-62) / 感想・レビュー
AICHAN
図書館本。別所長治、好きだなあ。赤穂義士、好きだなあ。私って日本人なんだなあと、つくづくそう思う。
2019/01/24
金吾
○好きな時代でもあり、武将たちが司馬さんの筆によりいきいきと躍動しているように感じ面白かったです。播州愛を感じるとともに利休や且元の話がツボに入りました。
2022/10/12
かず
正直、1巻はそれほど面白く感じられなかった。理由が分かった。単に自分の興味から外れていただけだったのだ。2巻はとても面白く読めた。面白いに決まっている。扱う時代は戦国。日本人が最も血沸き肉たぎる生き方をした時代だ。取り上げられる人物は有名どころからコアな人物まで多種多彩。そんな中で私が一番感慨深かったのは「謀殺」の章。実力主義による統一の流れに抗った守旧派の成れの果てに哀れみは感じなかった。時代は流れている。その流れに乗らなかったものは沈むのみである。時代の潮流に乗っていかねば。そう自戒した次第である
2019/04/20
時代
良いですよ。このシリーズ。今回は織田信長、豊臣秀吉、黒田官兵衛、蜂須賀小六などなど。ご機嫌だわさ◎
2016/10/26
ラスカル
黒田官兵衛を語る中で、時代の新しい流れを受容する感覚を持っていたから信長や秀吉にその匂いを嗅ぎ取ってともに行動したのに対して、徳川家康は「農村の庄屋を大型にしたような感覚の男」と評しているのがおもしろかった。家康が天下を取ることによって時代は何歩も後戻りすることになってしまう。あと、大坂城の話もおもしろかった。
2019/03/22
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