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出ふるさと記 - 作家の原点 (2011-09-22T00:00:00.000)

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出ふるさと記 - 作家の原点 (2011-09-22T00:00:00.000)

作家
池内紀
出版社
中央公論新社
発売日
2011-09-22
ISBN
9784122055384
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出ふるさと記 - 作家の原点 (2011-09-22T00:00:00.000) / 感想・レビュー

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kuukazoo

高見順、金子光晴、安部公房、永井荷風、牧野信一、坂口安吾、尾崎翠、中島敦、寺山修司、尾崎放哉、田中小実昌、深沢七郎。「出ふるさと」という切り口でその作品や人生を訪ね歩く。捨てたつもりでもついて回るそこはやはり原点なのか。烙印のように焼き付けられたそれぞれの原風景。

2015/08/14

miruko

「東京の夜空は前代未聞に明るかった。(中略)同じ土地にいても、いかなるつながりも持たない者たちが、入れかわり立ちかわり通りすぎる。そのときネオンサインは新しい時代の目じるしであり、それを見上げて自分の居場所を確認できる。故里の一本杉や、分かされのお地蔵さまにあたるもので、しばしの安心をもたらしてくれる」(p152)

2022/04/26

Bibliotheca

ふるさとを捨てて人生を生きた十二人の作家にとってふるさととは何か、ふるさとはなにをもたらしたのか。高見順、金子光晴、安部公房、永井荷風、牧野信一、坂口安吾・・・好きな作家の原点がかいまみえた。

2016/11/26

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