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もぐら 乱 (中公文庫 や 53-3)

もぐら 乱 (中公文庫 や 53-3)

もぐら 乱 (中公文庫 や 53-3)

作家
矢月秀作
出版社
中央公論新社
発売日
2012-08-23
ISBN
9784122056794
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もぐら 乱 (中公文庫 や 53-3) / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

やはりもぐらはこうでなければ!前作であまりに大人しすぎたせいか、今回はもとを取り返すほどに暴れ回る影野竜司!今回の相手は中国マフィア最強の三人の殺し屋。いやあ痛快この上なし!後先考えず徹底的にやっちゃいます。人が死にすぎるとかストーリーがどうとか置いといてあっけらかんにスカッと楽しめるこのシリーズが大好きです。今回はさらに映画的で面白かった。続編行きます!

2015/03/03

ずっきん

とうとう三作目を手に取る! 予想以上のスピードで話が展開し、想像以上にベッタベタ。これこれ、もぐらはそうこなくっちゃ♪望むところだ。前回はサンドイッチばかり目立ってたけれど、今回は竜司も、まさかの楢山までもが暴れに暴れ、非常に嬉しい。どうせ無茶苦茶やるなら、これっくらい突き抜けてくれないとね。大人の少年JUMPだもん。ああ、スカッとした。

2019/01/28

KAZOO

シリーズ3作目は、中国マフィアがらみの事件で、大沢さんの「新宿鮫」シリーズを思い起こしてしまいました。マフィアの手先の暗殺団が上の言うことを聞かなくなって独自の動きをすることで事件が拡大して、ということですが最後は主人公が勝つというパターンですが安心して読めます。

2015/05/06

きさらぎ

あっという間に読み終えてしまった。グレネードランチャーという聞いたことも見たこともない武器(もしかして表紙のやつ?)を使って派手な殺し合い。今回の敵は多国籍の犯人グループでかなり手ごわい。死を恐れず、殺すことにも躊躇がない三美神…中国だったらあり得るかも?黄は…そうだと思った。 竜司は常に危険に晒されているとはいえ、うまく塀の外に出られたなぁ~ シリーズがスムーズに進行でき、うまい展開ですね(笑)

2015/04/22

chikara

久々に「もぐら」読了です。前2作より深みがあるのか。勧善懲悪の悪の裏側を描写する事で、哀しみが深い3作となったのでしょうか。しかし、竜司は強いな~!

2013/10/15

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