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人生教習所(下) (中公文庫 か 74-4)

人生教習所(下) (中公文庫 か 74-4)

人生教習所(下) (中公文庫 か 74-4)

作家
垣根涼介
出版社
中央公論新社
発売日
2013-06-22
ISBN
9784122058033
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人生教習所(下) (中公文庫 か 74-4) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

生きていくことは試練なのかもしれない。すがれるもの、頼れる存在があるのは幸せなこと。主人公(人生の落ちこぼれ)達はわらすがの思いで合宿セミナーに参加する。上巻で感じた物足りなさは、全く想像できなかった展開で見事に霧消した。『全ての悩みは対人関係の悩みである』とアドラーは言う。そう思う。心の規制を外し、ありのままの自分を受け入れ、相手の全ても受け入れる。人生史上最も怖く難しいかもしれないこの事にこのセミナーでは気付く!嘘を付かない大自然の中、第四部で語られる数奇な実体験はまさに『人生教習所』といえる‼️🙇

2019/07/15

スエ

さあッ❢ 紅葉(前田では無い。ロックよ、静かに流れよ)も見頃の今日このごろ。皆さまお元気ですか〜?(こっちは井上陽水)スエは仕事&スタッドレスタイヤ探しに翻弄されてます。今年は車を変えたもんだから、アルミとセットで新規購入よぉ!!🙀安全(地帯)ってお高いんですね……。ワインレッドの心を口ずさみます。消えそうに燃えそうな〜🎶 忙しさの長いトンネルを抜けるとそこは雪……じゃ無く、読書メーターと言う名のコタツであった。ぽっかぽか〜(*´︶`*)❀最後にレビュー❢人生に仮免も本免も無し。死ぬまで教習中だよね。

2023/11/28

ゴンゾウ@新潮部

う〜ん。最後まで消化不良感は払拭出来なかった。受講生達が自分の殻を打ち破り新たな人生を踏み出すと言うことだと思うのだが。小笠原の歴史の独自性、特殊性との関係もしっくりこない。人生教習所のわりにはお手軽すぎる。

2016/12/19

KAZOO

後半はどちらかというと前半よりものんびりしてきますが、ここで語られているのは、講師の話として小笠原の歴史を筆者の代わりとして言わせたのだろうと感じました。後半にも様々な事件のようなものがありますが若干終わりがしりつぼみのような気がしました。半年後の話をもう少し膨らませてもいいのではないかと感じました。

2015/08/29

chiru

休学中の東大生、元ヤクザ、女性編集者、定年退職者。人生を途中下車した彼らが向かうのは、怪しげな自己啓発セミナー合宿。圧倒的にユニークなキャラの元ヤクザを中心に繰り広げる、4人の再生ストーリー。フル充電してもすぐゼロになる電池みたいに、心を消耗させてきた過去の傷に苦しむ彼ら。きっと誰もがなりたかった大人になれるわけじゃない。でも4人で勇気を持ち寄って、人生を乗りこなす旅の再スタートに立つ。彼らのその後が描かれるエンディングは、思わずほほえんでしまうくらい最高のラストでした!! ★4

2019/08/09

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