作家 六波羅一輝の推理 - 秩父夜祭・狼の殺意 (中公文庫 く 19-6)
作家 六波羅一輝の推理 - 秩父夜祭・狼の殺意 (中公文庫 く 19-6) / 感想・レビュー
雅
狼信仰や感情の起伏についてもっと深く取り上げてもよかったかな⁉️サラッと読み終わった
2019/04/26
coco夏ko10角
シリーズ第6弾。今回は秩父へ。新興宗教団体を取材に行った一輝とみなみ、同行していた女性カメラマンが殺されて…。第2弾で登場した民族学者・寺嶋も登場。発売からそこそこたつけどシリーズ続き出ないのかなぁ。あと表紙の雰囲気が今までとがらりと。
2020/01/08
めり
順番に読んでないので一樹とみなみの距離が縮まってることに少し驚いた。動機、殺人方法、登場人物全てがやはり2時間ドラマ風なので読んでて楽しい。ドラマ化した最初の作品も読んでみようかな。
2018/10/09
LUNE MER
シリーズ第6作。ぼちぼち、伏線から推理するのではなくて、伏線の張り方からメタ推理するよね。「読者をこっち方向にミスリードさせてやれw」っていう罠の仕掛け方が素直なんだもの統一郎さん。今回のテーマはニホンオオカミ。つい最近、四国から神棚に祀られていたニホンオオカミの完全な頭蓋骨が発見されたというニュースがあったので、たまたまニホンオオカミについて色々関連情報を仕入れていたところで本作。やはり何か巡り合わせってあるんだよね。しかし、ずるずる引き摺るなぁ、主人公二人の関係。不憫すぎる、みなみ.°(ಗдಗ。)°.
2019/09/12
惠
民俗学??そんなもの、いんです(笑)。だって一輝は民俗学者じゃないもの。興味の抱ける環境に育っただけ。なかなか書けない作家だもの。那智先生を期待しちゃいけないよ。2時間ドラマ化されやすいトラベルミステリとしての読み物なのです。その割には犯人、読めなかったなぁ…。庭先とマンション、読み切る(推理する)ことができなくて「あれ?」となっちゃったよ。悔しいなぁ。鯨にやられるなんて…苦笑。このシリーズはこれでよし。軽く適当にこれからも読んでいきます。
2013/09/29
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