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ド・レミの子守歌 (中公文庫 ひ 9-2)

ド・レミの子守歌 (中公文庫 ひ 9-2)

ド・レミの子守歌 (中公文庫 ひ 9-2)

作家
平野レミ
出版社
中央公論新社
発売日
2013-07-23
ISBN
9784122058125
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ド・レミの子守歌 (中公文庫 ひ 9-2) / 感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

 レミさんの顔が浮かんでくる抱腹絶倒の名に恥じない素晴らしい子育てエッセイ。何度、吹き出したことか。夫である和田さんの寸鉄人をさすような短いことばにも凄みを感じた。宝物のような文庫本。

2020/08/10

雨巫女。

《私-図書館》まさか平野威馬雄さんのお嬢さんとは、思いませんでした。ご主人は、和田誠さんだし、凄い一族なあ。出産も子育ても、大変だけど、とても楽しそう。大きくなってんでしょうね。近況知りたい。(笑)

2013/12/25

葉子

平野レミさんははちゃめちゃに元気でマシンガントーク、栗原はるみさんの対極にいる人というイメージだったけどなんていい文章を書くんだろう!レミ節も現在なんだけど、なんというかじんわりとした余韻を残す文章。長男の唱さんの子育て記録なのだけど、クルクル回るものが大好きなところとかうちの子と全く一緒でビックリ。子どもの立場だと大変なこともあるだろうけど、こんな面白い温かいお母さん、いいな。

2024/05/25

koke

出産・育児エッセイ。たぶん一番強烈なのは著者だが、著者の目から見た夫や父の挙動が面白かった。わが子の言葉のセンスに本気で感動している夫、ツバをひっかけられても孫がかわいい父。考えさせられたのは、子どもにとっていい環境とは何なのか。コンクリートジャングルや限界集落ではなさそうだか、その間のどこなのか。いずれにしても家に閉じ込めておくのは確かによくない。動物だって狭いところに閉じ込められたら変になる。

2023/07/18

モルテン

平野レミさんの妊娠・出産・子育てエッセイ。否応なしに押し寄せる体の変化・環境の変化の中でもマイペースを崩さないレミさんに安心したり、かと思えば、子育ての中で誰もが経験する「これでいいのかしら」の不安や悩みを率直につづっていて「頑張れ」と応援したくなったり。子育て記録に登場する可愛い「チョウ(唱)くん」が巻末で解説を書いているのもグッときた。

2020/10/07

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