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セクメト (中公文庫 お 75-3)

セクメト (中公文庫 お 75-3)

セクメト (中公文庫 お 75-3)

作家
太田忠司
出版社
中央公論新社
発売日
2014-12-20
ISBN
9784122060494
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セクメト (中公文庫 お 75-3) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

殺人者が殺される連続殺人事件、捜査する和賀の前に現れる少女が呟いた「わたしはセクメト」と言う謎の言葉。これまでのヤマとは風味が違う事件は、やがて人類の行く末さえも握った巨大な組織の影を浮かびあがらせる。一読荒唐無稽なように思いながらもコロナやらなんやら現在の世界の状況を鑑みるといやいやこれはちょっと待てよと。徐々に明かされて行く少女の素性に覚悟を決める刑事和賀、会話主体のテンポも相まり読み飽きない。とっても面白かったので引き続き続編を。

2022/02/28

たち

夏月が大変強くてカッコいいぶん、和賀さんのへたれっぷりが際立ってイラつきました。確かに真っ直ぐな人なんだろうけど、自分の理解を超えた事件の真相に驚くばかりで、今回は全く動けていないように感じました。次回からは、いいところを見せて下さいよ!

2017/08/08

ゆう

図書館本。12月もまだまだ「ひとり太田忠司祭り」開催中。がっつり刑事物なのかと思いきや。夏月ちゃんのスーパーウーマンぶりがすごい。それに比べて…あ、あえて言わないけども。ハイブリッド警察小説ってなんなんだろう…と理解できないまま読み終わっちゃったけど、いいかなぁ。

2015/12/01

さくさくと♪3作手元にあるので、読み進めます(^o^)どんな終わり方なんだろ〜。SF風な警察モノ、天祢さんのキョウカンカクシリーズっぽいかな。夏月さんのお祖父さんが、いい感じ。

2019/03/24

にゃんまげこ

読み終わった時、最初との印象の違いに驚かされました。ミステリーのつもりだったのに、終盤でカーチェイスやってるし…(笑)ちょっと詰め込みすぎな気はするけど、面白かった♪太田さんの読みやすい文体と、独特な世界観がとても好きなので、続きも楽しみです。

2016/05/07

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