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闇の獄(下) (中公文庫 と 26-33)

闇の獄(下) (中公文庫 と 26-33)

闇の獄(下) (中公文庫 と 26-33)

作家
富樫倫太郎
出版社
中央公論新社
発売日
2014-12-20
ISBN
9784122060524
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闇の獄(下) (中公文庫 と 26-33) / 感想・レビュー

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優希

裏世界に足を踏み入れたことで人の心を取り戻すのが皮肉ですよね。偶然にも同じ長屋に住む幼な子2人に慕われることで闇社会から足を洗おうと決意するのが清々しかったです。ドロドロした世界観の作品でしたが、最後は希望を見たような気がしました。

2023/05/28

マサキ@灯れ松明の火

暗殺者として生きる新一…闇の世界に入ったことで、皮肉にも人の心を取り戻した新一は、同じ長屋に住まう幼子・健吾と千代に出会う。2人に慕われることで、闇社会から足を洗おうとするが……山村検校の暗殺者集団が立ちはだかる。彼らは、果たして生き延びることは出来るのか?

2017/11/01

shiozy

闇の暗殺者として腕を上げていく新一。その横で、なんとのうのめり込めない自分がいる。悪の中にも同情者がいたり、苦悩を共にする女がいたり、親しく寄り添ってくる子供いたりして、徐々に「真人間」の道を見つけるのだ。悪の道の果てに善の道あり。ピカレスク小説の掉尾に光明ありである。

2015/02/15

雪野きずな

暗い話だったけど最後に救いがあった。闇の世界で生きて人情が身についた新一は皮肉だが良かったのだろう。

2019/04/15

こたろう

お紋と芳一が可哀想だった。ちよっとスプラッタ過ぎな気もするが、面白かった。

2014/12/26

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