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じぶんというもの - 金子光晴老境随想 (中公文庫 か 18-12)

じぶんというもの - 金子光晴老境随想 (中公文庫 か 18-12)

じぶんというもの - 金子光晴老境随想 (中公文庫 か 18-12)

作家
金子光晴
出版社
中央公論新社
発売日
2016-02-23
ISBN
9784122062283
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じぶんというもの - 金子光晴老境随想 (中公文庫 か 18-12) / 感想・レビュー

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勝浩1958

私もこういう爺になりたいです。意外だったのは孫に結構デレデレなところ。私には当分望めそうもありませんが。「生きることの真意は、日常のごく卑近な、食べたり、着たりをゆったり味わうところにあり、重大そうにみえてることがかえって第二義的なこととよくわかっているのだが、さて。」「わずかにおもいあがった理想-冷静になって考えればまちがいであったかもしれないイデアのために生命を断つなどということはいかにそれがうつくしい行動などと銘うってみても私には、うつくしいなどとは感じられない。」みなさん、肝に銘じておきましょう。

2016/07/16

Toshi

金子光晴老境随筆集。イメージ通りの人だった、素敵、格好いい(^O^)/

2016/06/12

スリカータ

茨木のり子さんの本から金子光晴さんを知った。昭和50年6月没というプロフィールを読んでから本編を読むと、感じ方や捉え方が変わる。お亡くなりになる数ヶ月前まで「老人という自分」をどこか持て余しているか、他人事のような印象を受けた。江戸末期、明治、大正がそれほど遠い過去のようには感じられなかった。言葉の使い方が詩人らしく、時折煌めきを放つ素晴らしい感性。目眩く時代の風雲児だった。

2016/04/20

おかもと

自殺についての文章が良かった。偽りのない文章って感じで好き

2022/08/21

こじこ

金子光晴、もっと文章面白いはずなのに、なんか毒抜けてて、しけしけ

2021/08/01

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