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安心毛布 (中公文庫 か 81-3)

安心毛布 (中公文庫 か 81-3)

安心毛布 (中公文庫 か 81-3)

作家
川上未映子
出版社
中央公論新社
発売日
2016-03-18
ISBN
9784122062405
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安心毛布 (中公文庫 か 81-3) / 感想・レビュー

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優希

日常にふんわり食を乗せて。失われていく時間を優しく握りしめて。触れていると安心するものってあるよね。

2023/12/25

sssakura

「わたしであり、あなたでなくちゃ」「なんのためでもない場所から」を読んで、自分と同じ考えをされていることがわかって、とても嬉しかった。だから惹かれるのかな。南部鉄器の話や、短歌の話、ジョバンニの話も好き。

2016/05/04

メタボン

☆☆☆★ 作家の日常を食を中心にふわりと綴るエッセイ。通勤の地下鉄で読むにはちょうど良い長さのエッセイ集で、密な通勤の苦痛もほっこりと癒してくれた。

2021/07/29

niisun

Web上で川上さんが書き綴ってきた“食日記”を3編にした『発光地帯』『魔法飛行』『安心毛布』を通しで読んでみました。川上さんは『乳と卵』『へヴン』の2つで小説世界に触れ、その後『きみは赤ちゃん』という壮絶出産日記で、ヒトとなりに触れましたが、『きみは赤ちゃん』のインパクトが強すぎたので、同時期に日々の泡をしたためたような日記を読んでイメージの補正を試みましたw 読みはじめは、日記のようだったり詩のようだったりする文章に戸惑いましたが、最期まで読んだ今は、素敵な言葉をお持ちな方だなと思うようになりました。

2016/05/10

金吾

日常の生活を緩い感じで綴っており、読みながらホッとするときがありました。「そばよ!」「匂いは、いつも言葉の奥の何かを」「純粋野球試合」が面白かったです。

2024/01/20

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