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警視庁捜査一課・碓氷弘一2 - アキハバラ - 新装版 (中公文庫 こ 40-25 警視庁捜査一課・碓氷弘一 2)

警視庁捜査一課・碓氷弘一2 - アキハバラ - 新装版 (中公文庫 こ 40-25 警視庁捜査一課・碓氷弘一 2)

警視庁捜査一課・碓氷弘一2 - アキハバラ - 新装版 (中公文庫 こ 40-25 警視庁捜査一課・碓氷弘一 2)

作家
今野敏
出版社
中央公論新社
発売日
2016-05-19
ISBN
9784122062559
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警視庁捜査一課・碓氷弘一2 - アキハバラ - 新装版 (中公文庫 こ 40-25 警視庁捜査一課・碓氷弘一 2) / 感想・レビュー

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KAZOO

今回はまるでドタバタドラマを見ているような感じでした。秋葉原を舞台にして、そこにイラン、イスラエルの諜報員、北朝鮮の工作員とロシアマフィア、地方から出てきた万引きに間違われる若者、暴力団員、地元の昔からの老人、あるいは電気店の店員などが入り乱れています。刑事は途中から出てくるくらいで存在感が薄い感じでした。最後はうまく決着させてくれますが。

2019/03/08

のり

秋葉原に特別な想いを抱いて秋田から上京した「史郎」にとっては不運と切り捨てるにはあまりにも過酷。万引きに間違えられ、ヤクザ・ロシアンマフィア・各国の諜報員、多様な人達が絡み合う。碓氷シリーズなのだが出番は中盤過ぎ。元凶でもある「ファティマ」の存在は大きく影響する。悪党達も少なからず共感する行動をするが…プロのロシアンマフィアが関与する事件にしては犯行動機が小さい気もする…

2019/06/13

keiトモニ

イラン航空CAにして諜報員ファティマ“何と無防備な街、無防備な国…ファティマは呟いた”☜そのとおりだな。空気と安全はタダだと思っている能天気な…危機感が全くない。先般中国の九州近海侵入、東北領海侵入…日本はもはや、加計問題一つで内紛する場合ではない。更に“心優しく人のいい日本人。平和が当たり前だと思っている日本人…私も日本人に生まれたかったわ”…わかります。呉善花氏は“私は日本人のお人好しについて繰り返し美徳だと述べてきましたが、美徳にも限度はあり、愚かです”とまで言ってます。私の心は素朴な六郷史郎です。

2017/07/25

坂城 弥生

ファティマがつぶやいた「こんな国に生まれたかった」その言葉が人類の共通の想いであってくれたらいつか世界は平和になるんだろうか…

2021/06/18

かいちゃん

碓氷さん出てくるの遅すぎだわぁ。まぁありえない展開だけど、娯楽として読むには楽しかったわ。

2020/07/29

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