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金田一先生のことば学入門 (中公文庫)

金田一先生のことば学入門 (中公文庫)

金田一先生のことば学入門 (中公文庫)

作家
金田一秀穂
出版社
中央公論新社
発売日
2016-09-21
ISBN
9784122062863
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金田一先生のことば学入門 (中公文庫) / 感想・レビュー

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金城 雅大(きんじょう まさひろ)

ことばについて。全ての項が興味深かった。金田一先生の学者然とした淡白な表現とユーモアの両立が、とても面白かった。生粋の文系人間で超偏ってるけど(笑)

2017/01/31

NakaTaka

語学の研究者である金田一先生のことば学の本。幼児の言葉の獲得、遡って人類の言葉の獲得の話。日本語を外国人に教える難しさ。日本語って本当に難しい。最後の宗教の話も面白かった。

2023/03/18

えるまぁ

外国人が日本語を学ぶ時は尊敬語や謙譲語が難しい、と聞いてはいたが、実はもう一寸違う事で悩むらしい。水族館に魚は"居"て魚屋には"在"るってのは生死の差と答えるかも知れないけど(でも活魚は商品だから"在る"だよね)、ぬいぐるみのクマは"居"てクマのぬいぐるみは"在"るのはどう違うんだと問われたら(商品だったらどっちも"在る"だし)感情移入の違いだよ、では外国人に理解してもらうには理由付けが弱いかな。意識しないで使い分けてるけど、日本人でよかった(なんか違う)。

2016/10/04

子どもの言語習得の仕組みには興味がある。

2017/02/05

コノヒト

平易な話言葉で淡々とつづられている文章。説明に用いられる例が身近な話題で親しみやすい。タラちゃんのこと。B-DASHというロックバンドのこと。「言葉が思考を作り、思考が言葉を産む」と言って、言語と思考の関係について述べる12章13章14章辺りを興味深く読む。

2017/02/09

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