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Sの継承(上) (中公文庫 と 25-38)

Sの継承(上) (中公文庫 と 25-38)

Sの継承(上) (中公文庫 と 25-38)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2016-10-21
ISBN
9784122062962
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Sの継承(上) (中公文庫 と 25-38) / 感想・レビュー

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keiトモニ

“我々の目標は新たな政治体制の確立である…議会制民主主義呪縛の脱却…当然現行は廃棄し新たな憲法制定…”☚簡単に言うがそんな態勢で憲法改正ってできるわけないじゃん。安倍総理がどんだけ苦労されているのか知らんのか。そりゃ革命って言うんなら、それも一時的に可かもなぁ。“松島が問う“小森さんはどうしてそんなに急ぐんですか?…俺は総理大臣になりたいんだよ…松島は最初の会合で国重が言った事を思い出した…この男はやはり胡散臭い”☜アホらしい。この男元日本社会党員だろう、胡散臭いに決まってるじゃないか。仙谷を見てみろよ。

2018/11/01

茉莉花

現在の横浜で唐突に毒ガス事件が発生。事件現場を捜査をしていると白骨遺体が見つかる。さらには、毒ガスを持っていると言う通報が入る。┈┈┈東京五輪前夜1963年、国を正す使命感に燃える理系の大学生・松島は、財界の重鎮である国重に誘われ、毒ガス開発に踏み出し、成功させる。自信をつけた松島や仲間の小森はクーデターを今すぐに起こすべきだと国重に進言するが…。国重は公安部所属の工藤などを味方につけ、慎重に時期を見ていた。今だと思う松島と、今ではないと考える国重。仲間割れが起きた今、クーデターを成功へ導けるのか?

2021/10/17

Walhalla

議会制民主政治から直接民主制へ。そのクーデター計画が50年の時を経て2部構成で描かれています。手段の是非はありますが、もっと政治に関心を持つというのは大切ですね。 下巻に続きます。

2019/12/10

Junichi Yamaguchi

『七の会』… 激動の時代背景に少し心を動かされた。 新鮮に感じる堂場さんに期待して(下)へ、

2016/11/17

Syo

そっか、堂場瞬一か。 東野圭吾の作品で 読んでいないのは ないと思っていたのに…。 と考えてたんだけど。 ちょいと重いよなぁ。 さて、どうなるか。 クーデター。

2016/12/01

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