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あなたへの歌 (中公文庫 や 63-1)

あなたへの歌 (中公文庫 や 63-1)

あなたへの歌 (中公文庫 や 63-1)

作家
楊逸
出版社
中央公論新社
発売日
2016-11-18
ISBN
9784122063136
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あなたへの歌 (中公文庫 や 63-1) / 感想・レビュー

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nyanlay

一度読んでいる事を忘れて再読。前回同様、主人公のパートナーの言動が気に食わない。物語としては嫌いではないのですが…。

2018/05/27

魚53

前半は日本人の彼との関係。後半は、中国を人探しであちこち出歩く話。中国人の主人公が語るというスタイルは新鮮。主人公はカラッとしていて屈託がない。何事も行動して解決していく。逆に日本人の彼は、仕事ばかりしていてつまらない男で魅力がない。これが日中の差なのか。

2018/07/22

pitch

日本人男性と結婚した中国人女性が、自分のことに悩んだり、友人のトラブルにお節介やいたりする話。主人公が良くも悪くも自分本位なのは、これが中国人ぽさなのかなあと。後半のグルメ紀行みたいな展開より、前半の夫とのゴタゴタの方が面白かった。阿桂さんがモテ過ぎなのが気になったけど、気軽に楽しめました。

2017/02/13

akemitsu

中国から日本に留学し、日本人の彼氏との結婚に迷いながら、日本の会社で働く明月。彼の中国転勤にともない結婚に踏み切るが2人でいる事の孤独を知る中、知人夫婦のトラブルに巻き込まれ…といった感じのお話。彼氏があまりに保守的でちょっとイライラするけど、面白かった。中国の人たちの発想が異文化として楽しめる感じで散りばめてあり、気がついたらスケールが大きな話に。彼女の作品は2作目だけど、結構好きだなと思った。

2019/05/20

桐一葉

てっきり結婚なんてせずに、副業で自分を見つめ直す話になるかと思いきや。相手の男尊女卑がひどくていつの話!?こんな人ほんまにいるん!?て思ってしまった、、けど結局晒け出せる人としか暮らせへんもんなぁー。どんどん色んな国のルーツを持つ人たちが増えて、違いを受け入れるという大事なことが当たり前に広がってゆく時代を作っていけたらな と。誰かを、何かを愛して大事にするという気持ちは誰にでもあることやから。

2018/11/19

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