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猫ミス! (中公文庫 ほ 20-2)

猫ミス! (中公文庫 ほ 20-2)

猫ミス! (中公文庫 ほ 20-2)

作家
新井素子
秋吉理香子
芦沢央
小松エメル
恒川光太郎
菅野雪虫
長岡弘樹
そにしけんじ
出版社
中央公論新社
発売日
2017-10-20
ISBN
9784122064638
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猫ミス! (中公文庫 ほ 20-2) / 感想・レビュー

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mae.dat

家族に「そにしけんじも載ってるよ」って言ったら、読む前にバッと取られました。特に坊主がそにしさんファンでね。ネタ振りから小ボケを挟んでの事件解決までは23コマ必要なのは止む無しですね。ねこねこアンソロジー、ミステリー風味。ミステリーの深度もまちまちで、バラエティに富みます。中では、芦沢さんの『春の作り方』が好きかなぁ。タイトルも良いし、ネタバレ過ぎるのでここでは書くの控えますが、事件のキーに知らない事が有って、調べてみたら、本当に可愛く綺麗だった( ¨̮ )。もっと知られていても良い気がするな〜。

2022/08/28

ダイ@2019.11.2~一時休止

猫に関するアンソロジー。ミスはミステリーではなくミステリアスだったのか、そこが最初に騙された。

2017/11/10

ちょろこ

全てに猫が登場するアンソロジーの一冊。はじめましての作家さんもそうでない作家さんも…猫が必ず登場するアンソロジー、どれも良かった!全部楽しめた!ほっこりする読後感はもちろん大好きだし、ドキッとする読後感もやっぱり好き、そして涙する読後感は最高。中でも芦沢さんの「春の作り方」、これはラストシーンがたまらない、一番好きな作品。

2019/02/16

ゆかーん

「ニャオーン」という一声で、人間を虜にしてしまう甘美な生き物それが猫。人を振り回すのが得意で、何を考えているのか分からないからこそ、ミステリーがお似合いです(笑)可愛い猫、ふてぶてしい猫、恐ろしい猫、安心する猫、その性格は実に様々。この小説のにゃんこ様たちも、色々な表情で人間たちを楽しませてくれました。特に良かったのが、「春の作り方」。心が温かくなる素敵なお話でした。「一心同体」も、結構続々する怖さがあって面白かったです。ハッピーエンドもバットエンドもある猫アンソロジー小説は、お得感満載です(笑)

2017/12/19

のんき

猫が登場する8編のお話し。短いし、気軽に読めます。猫が出てくるというだけで、なんかミステリアスな感じがします。でも、オッドアイと四月のジンクスの二つのお話しは、ジーンときましたよ。お話しもいろいろだし、猫もいろいろで楽しめました。たまに、うちのネコを見てると、なんかネコになりたくなるときもあります。自由で、いつもツンとしてて、たまーに、人に甘えてデレッとして、人に遊んでもらえるのも悪くないよね。うちのネコが幸せだと思っていてくれたらいいな

2020/02/11

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