石原慎太郎を読んでみた - 入門版 (中公文庫 く 26-1)
石原慎太郎を読んでみた - 入門版 (中公文庫 く 26-1) / 感想・レビュー
スナフキン
作家・政治家としての知名度の割にはその作品を論じられることが少ない石原慎太郎。二人の書評家が石原作品を読み、対談形式で批評していくというもの。巻末には石原慎太郎も交えた鼎談が収められている。結論から言うと、ところどころ悪文や石原節が見受けられるものの、意外に傑作が多いという。特に実在の事件をモチーフにした作品や行動描写が優れているという。辛口の二人が推している作品は思わず読みたくなる程。好き嫌いはひとまず置くとして、これほど存在感のある作家も珍しいだろう。面白かった。
2019/02/12
芋煮うどん
実はほとんど読んだことがなかった。政治家末期の言動に辟易していたからだが、読んでみよう、と思わされる、毒舌対談集だった
2020/11/22
YH
石原慎太郎なんてきっと読まないけど、あの豊崎さんが慎太郎を語るということに興味深々で読んでみた。あれ、ちょっと気になる作品もあるかも。今は山のような積ん読本があるから、ちょっと慎太郎には手が回らないけど、いつか読んでみてもいいかも。
2019/04/26
aya0514xi
再読。
2024/05/05
aya0514xi
再読。
2022/08/31
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