月の光 - 川の光外伝 (中公文庫 ま 49-2)
月の光 - 川の光外伝 (中公文庫 ま 49-2) / 感想・レビュー
ぶち
『川の光』に登場した仲間たちが大活躍する短編集です。人間には解らない、人間とは違う、動物たち独自の観点や感覚をもって、彼らの視点から不思議で幻想的な世界を描いています。7つの物語の語り口調や雰囲気はそれぞれ異なります。月の光に魅せられた詩のようであったり、ロボットと怪獣の戦争を描いたSFのようであったり、冒険ファンタジーのようであったり......小惑星探査機 "はやぶさ" へのオマージュ的なお話し「孤独な炎」では、読んでいて切なくなり、"ぼくの生きたことの意味はあったよ" という言葉が胸に刺さりました。
2019/08/08
のん
川の光の外伝で短編集。ちょっとファンタジーのような場面がでてきたり、戸惑いもありましたが、良かった。
2019/06/15
不二子
川の光の世界に戻りたくて読んだけど... うーん... また違う世界でした。
2019/03/15
みゃお
「川の光」外伝の短編集。 「孤独な炎」は、涙腺崩壊気味に。 あのはやぶさをこんな風に描かれるとは。。。 健気で愛おしくて。 生命賛歌といったらいいのだろうか。 何かに迷ったら この短編にかえろうか。
2018/08/31
あす
「川の光」外伝で短編集。人と川のそばで暮らす、生き物たちのある日の出来事。「月の光」というタイトルらしく、神秘的で幻想的なお話も。魂がきらきら輝いて、あたりに満ちている。
2019/02/19
感想・レビューをもっと見る