KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫 ま 49-4)

タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫 ま 49-4)

タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫 ま 49-4)

作家
松浦寿輝
出版社
中央公論新社
発売日
2018-07-20
ISBN
9784122066175
amazonで購入する

タミーを救え! (下)-川の光2 (中公文庫 ま 49-4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶち

犬2頭、スズメとクマタカの鳥類二羽、クマネズミとドブネズミの小動物3匹で構成されたタミー救出部隊の東京横断の冒険を通じて、 人間とは違う動物たち独自の視点や感覚をもって捉えた東京という都会の途方もなさに、あらためて気づかされます。何故私たちは、動物の生活環境を壊してでも、こんな巨大な都市を作って、そこに集まって暮らすのでしょう? そして、自然が破壊された過酷な環境で暮らす小動物たちのしたたかさに驚きます。 そして、この種族を超えた動物たちの友情の厚さに胸が熱くなる温もりにあふれた物語です。

2020/03/07

のん

クマタカのキッドを助けようとして一緒に捕まったタミー。キッドは逃げてタミーの友達と会い、犬2匹、ネズミ3匹 そして鳥が2匹のタミー救出部隊を結成して、東京を西からの東へ縦断する困難な旅に出る。 面白かったです。 外伝も読みたいです。

2018/11/17

ケ・セラ・セラ

さすがにこの長い行程は無理があるでしょと思いながらの読了。次々と策を繰り出し、そして予想を超えるまさかの帰路には、ええーーっ! f^_^; とはいえ何だかんだ言っても面白かったですよ。救出劇は手に汗握るものだったし、決して諦めず頑張る彼らの魅力にたっぷりひたり、身の回りの動物たちの声に耳を傾けたくなりました。この世界はとてつもなく広くて凄くて素晴らしい。人生とは素晴らしい冒険の数々だそうです。

2019/07/14

不二子

タミーを救うため仲間になったビス丸の成長に涙...。いろんな動物の物語でこの世の中は動いているんだと思わされた。人生は冒険!!素敵な言葉だと初めて思った! 読み終わった後の爽快感!!また次の物語がでたら読みたい!!

2019/04/27

あす

大冒険。素晴らしかった。

2018/11/19

感想・レビューをもっと見る