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黄金餅殺人事件-昭和稲荷町らくご探偵 (中公文庫 あ 79-3)

黄金餅殺人事件-昭和稲荷町らくご探偵 (中公文庫 あ 79-3)

黄金餅殺人事件-昭和稲荷町らくご探偵 (中公文庫 あ 79-3)

作家
愛川晶
出版社
中央公論新社
発売日
2018-10-23
ISBN
9784122066458
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黄金餅殺人事件-昭和稲荷町らくご探偵 (中公文庫 あ 79-3) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

昭和稲荷町らくご探偵その2。中編×2。個人的には2話目の方が好み。

2018/11/23

真理そら

シリーズ第二弾。プロローグ、幕間、エピローグに挟まれて2つの短編。予備校講師がどっちかなのは予想できたけれど、そっちでしたか。そりゃ師匠は怒るわとしか言えない。それにしてもそれほど長い空白があっても高座は務められるものなのか、雀百までってことかも。安楽椅子ではなく座布団探偵の正蔵師匠の魅力をもう少しアピールしてほしいかも。

2019/08/22

したっぱ店員

安楽椅子ならぬ座布団探偵シリーズ第二弾。前作より落語本体との絡みがスムーズで読みやすかった。地味な噺も知ることができ、ネタを教えてもらう場合のしきたりなど、細かい内部事情も面白い。後書きの雰囲気的にこれで終わりなのかな?だったら残念。

2018/12/16

Norico

稲荷町の師匠が探偵役のシリーズ第2弾。前回と同じくプロローグの語り手=物語の主役と思ったら。ここでもだまされました。落語家は襲名があるから混乱しちゃう。『伽羅の下駄』とか、聞いたこともない噺が今回もでてきて、落語を堪能できます。

2020/07/23

鐵太郎

八代目正蔵こと落語家林家彦六事件簿その2。語り手というか主人公は桃寿亭龍喜(とうじゅてい・りゅうき)。もう少しで真打ちかもという二つ目の落語家。彼が落語の世界で巻き込まれた二つの事件の中で悪戦苦闘し、稲荷町の師匠こと林家正蔵の推理に救われる話。落語の世界のさまざまなしきたりや隠語のオンパレードは、落語ファンへのくすぐりにもなっているのかな。『地位が人を作る』という言葉の重みが最後をシメてくれます。

2020/02/04

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