バビロンの秘文字(上) (中公文庫 と 25-43)
バビロンの秘文字(上) (中公文庫 と 25-43) / 感想・レビュー
KAZOO
堂場さんの作品にしては珍しく刑事ものではなく、主人公が国際的な写真家です。舞台はスエーデンではなしは古代の文明が絡んできます。その血を引く民族がイラクに建国をするための楔形文字の粘土板をめぐっての争いが中心となっていてアメリカのCIAや主人公の恋人の古代文字研究者などが入り乱れての荒唐無稽の話ですが、一気に読ませてくれる楽しさが満ちています。ただ主人公があまりに身勝手な感じなのでそれだけが若干不満です。
2019/01/27
のり
バビロン文書をめぐり研究所爆発・対戦車ミサイル・拉致、命がいくつあっても足らない状況。スウェーデン国内は堪ったものではない。イラク国内のラガーン人の思惑。CIAやロシアの介入。歴史的背景にも興味がひかれる。研究者の彼女の安否と事実を追う「鷹見」の行動力を楽しみに外科へ。
2020/05/25
てつ
このところ週末が忙しくてあまり読む時間がとれない。それでもスピーディーに話は進む。下巻へ。
2019/02/24
アマニョッキ
読友さんのつぶやきで気になった作品。堂場さんってこんな作品も書くんだー。ダン・ブラウン日本版って感じ。あと不味そうな食事がたくさん出てきて笑ってしまう。こういう古代謎解き大好き。下巻もぶ厚いけど頑張るぞ。
2019/09/08
白いワンコ
海外の連続ドラマを観ているかのような雰囲気を持つサスペンス。多過ぎない登場人物が皆人間的なので、ハードな展開も淀みなく読み進められました。速やかに下巻へ移行しようと思います
2019/02/21
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