出張料亭おりおり堂-夏の終わりのいなりずし (中公文庫 や 64-4)
出張料亭おりおり堂-夏の終わりのいなりずし (中公文庫 や 64-4) / 感想・レビュー
野のこ
金継ぎの蒔絵に銀色があるのは知ってたけど、時間と共に変化していくって素敵。桜子さんはほんと凛としててカッコいい。彼女の発言に背筋が伸びるようです。謎なイケメン青年と仁の弟が新たに出現して、仁のプロポーズ的な発言がもやっとなってる!いろいろ気になるので次回も楽しみです。
2020/04/09
真理そら
やっと仁を探し当てた。なぜか大阪で大衆演劇の賄いをやっている上に仁のキャラが微妙に変化してるし、京都の料亭の娘の件はどうなったのかも具体的には分からないし…。まあ、金継ぎや大衆演劇の話が楽しかったし賄い料理も美味しそうだったからいいか。アブナイ金髪美少年がいきなり登場したり超エリート(とてもそう見えないけど)の弟も登場したりと賑やかな巻だった。
2022/05/30
horihori【レビューがたまって追っつかない】
天才イケメン料理人・仁が京都へと旅立ち、骨董屋の手伝いをしながら仁を待つ澄香。あれから一年半。仁は、京都ではなく大阪、それもなぜか大衆演劇一座の賄いを作っていた。流れ者のトメイさんや一座の子役未来くんが気になりつつ、一座をぶった切るかのように、突如現れる記憶喪失風の金髪イケメン虎之介と、おりおり堂に戻ってくる。そして、現れる仁の弟で御曹司の孝。なんだか、2人のほんわかとしたラブストーリーから、一気にラノベに転換したような。虎之介や孝には、情緒豊かなのに、澄香には相変わらずで、どんだけツンデレキャラなんだ。
2021/02/20
み
さくさくと♪いろいろブッ込んできました(@_@)ブラコンに記憶喪失にあの言葉。この先どう続けるんでしょ?
2019/07/04
assam2005
完結したと思っていた単行本「出張料理・おりおり堂」の続編。京都へ旅立った仁を待ち続ける澄香、こんな感じだったかな?久しぶりすぎてキャラクターを度忘れ。再会した二人の微妙な空気。こんな関係だったかな?思い出す前に新キャラが次々登場し、かき乱す。途中、仁の爆弾発言…聞いた瞬間、ドキッとしてしまいました。サラッとお茶でも飲みましょうか、みたいであまりにも普通で…仁さんらしいけど、読んでるこちらまで「それってプロポーズよね?」と聞き返したくなりました。え?違うの?もー、はっきりしてよ。
2019/06/26
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