ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1)
ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1) / 感想・レビュー
けやき
安彦版古代史第3弾。漫画。今回はヤマトタケルが主人公です。
2024/08/25
たまきら
あっ、安彦良和さんがヤマトタケル!?ワクワクしながら手に取り、あいかわらずの画力にうっとり。彼が描いたアリオンやローマの話は読んでいたんですが、日本の神話はお初。ナムジと神武、読んでみたいなあ。きっとその二作を描いたからこそだろうな、と思える自信に満ちた構成と語り口が面白かったです。…自分は40代のヤマトタケルでも良かったけどなあ…と思いつつ、彼の描くピチピチお肌のヤマトタケルを愛でました。
2021/11/03
スプリント
絵が好きです。 懐かしさを感じる雰囲気も好きです。
2020/01/05
shimashimaon
三浦佑之氏によると天皇家の系譜は第10代崇神天皇(ミマキイリヒコイニエ)から実在性が高くなるとのことです。本書の主人公ヤマトタケルは第12代景行天皇(オホタラシヒコオシロワケ)の子で著者はその実在を確信しています。古事記におけるヤマトタケル(ヲウス)の登場は衝撃的ですが、日本書紀では異なるようで本書はそれに依っている(著者は正確な歴史と考えている)ようです。巻末には講演原稿も付いて面白いです。古事記と異なる主人公のイメージを楽しみながら読みます。胆吹山(伊吹山・関ヶ原)は古代から歴史の重要舞台なんですね。
2023/04/02
感想・レビューをもっと見る