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「般若心経」を読む (中公文庫 み 10-25)

「般若心経」を読む (中公文庫 み 10-25)

「般若心経」を読む (中公文庫 み 10-25)

作家
水上勉
出版社
中央公論新社
発売日
2020-05-21
ISBN
9784122068865
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「般若心経」を読む (中公文庫 み 10-25) / 感想・レビュー

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ネジ

★★★★☆ 著者の人生経験に基づく般若心経の解釈、感想。著者が感じた存在、苦しみは般若心経によれば無いものとされることに納得がいっていないと主張しており、潔いと思った。 ①障害を持って生まれた娘の事を思い、苦しみも空とした般若心経をそのまま受け入れることはできなかったら。 ②般若心経を唱える今日の僧侶が社会に執着している事に矛盾を感じた。 ③(私見)般若心経は理想としつつも、凡庸を愛するのも悪くはないのであろう。

2023/12/10

Minamihama

般若心経、一番短いお経なので読んでみようかと思い立ち、たまたま手に取った本。 水上勉という人はすごい人だ、色々な先人の般若心経解説書を読まれていて、それでも凡人の私には承服できない、と、自分の経験を挙げて言っておられる。 この様な解説書にたまたま出会えたことに感謝。

2023/05/28

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