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新装版 マンガ日本の歴史5-延喜の治と将門・純友の乱 (中公文庫 S 27-5)

新装版 マンガ日本の歴史5-延喜の治と将門・純友の乱 (中公文庫 S 27-5)

新装版 マンガ日本の歴史5-延喜の治と将門・純友の乱 (中公文庫 S 27-5)

作家
石ノ森章太郎
出版社
中央公論新社
発売日
2020-12-23
ISBN
9784122069473
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新装版 マンガ日本の歴史5-延喜の治と将門・純友の乱 (中公文庫 S 27-5) / 感想・レビュー

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よっしー

5巻で描かれているのは、延喜の治と将門・純友の乱。菅原道真の政界登場と藤原時平による道真の排斥。時平らによる延喜の政治改革、道真の怨霊化と天神化、平将門の乱・藤原純友の乱など。兵が出現し武力が頼られる時代となり、今後武士の時代へと進んでいく過渡期となった。

2023/12/13

totuboy

律令国家が展開されていく中で、地方に赴いた国司たちが私欲を肥やし、国としてどれをどのように統制していくか、という流れが面白かった。

2021/02/13

Kyohei Matsumoto

菅原道真の活躍から、将門純友の乱という日本の東西両方の混乱、それからいったんの摂関政治の終わりまで。菅原道真は現在は太宰府に祀られて学問の神様として知られているものの、左遷されてあえなく死んだ人として、怨霊の非常に典型的な例として描かれている。呪術の本でも頻繁に出てくる話だが、それを天神として祀ることで鎮めるという発想は興味深かった。また、平将門は東の方で荒ぶり、藤原純友は西の瀬戸内海あたりで海賊として荒ぶり、とても10世紀初め頃は荒れていたのだなということが伺えた。結局は両方とも制圧されてしまう。

2024/05/23

numainu

評価C

2024/10/22

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