新装版 マンガ日本の歴史6-王朝国家と摂関政治 (中公文庫 S 27-6)
新装版 マンガ日本の歴史6-王朝国家と摂関政治 (中公文庫 S 27-6) / 感想・レビュー
よっしー
第6巻は王朝国家と摂関政治。主役はやはり藤原道長。天皇の外祖父となることで権力を掌握。「此の世をば我世とぞ思ふ〜」という和歌はあまりにも有名。和を尊ぶ日本人がこれ程まで傲慢な歌を詠めることに驚き。源氏物語などの女流仮名文学もこの時代。中央の有力貴族たちが教養に富み、華やかな時代であったことが想像される。
2024/01/31
totuboy
平忠常の乱で一つの章を作ってしまうという発想が面白い。前九年合戦・後三年合戦ではなくここに焦点を当てるとは。
2021/02/25
Kyohei Matsumoto
やっと藤原道長が出てきて、西暦が1000年に入り始めた。紫式部や清少納言など文学の世界、そしてこの辺りに漫画には出てこないが安倍晴明が活躍している。摂関政治の成功により道長の有名な短歌も出てきた。なんとも至福の人生だったようだ。それからのちに出てくるが、伊勢神宮は朝廷と異なるあり方になっていった時代もあるようだが、やはり天照大神を祀った神社ということでかなり権力が強い。のちに後三条天皇などでできて、摂関政治をやめていき、徐々に上皇が政治に関わる院政に移っていくところで古代は終了となる。
2024/05/25
numainu
評価C
2024/10/25
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