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新装版-久遠(下)-刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-55 刑事・鳴沢了)

新装版-久遠(下)-刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-55 刑事・鳴沢了)

新装版-久遠(下)-刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-55 刑事・鳴沢了)

作家
堂場瞬一
出版社
中央公論新社
発売日
2020-10-22
ISBN
9784122069787
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新装版-久遠(下)-刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-55 刑事・鳴沢了) / 感想・レビュー

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KAZOO

後半に入ると今までの主人公の関係者オールスター登場的な感じとなります。新潟県警からの出張者やニューヨーク市警からの友人などです。警察内の派閥から憎まれた主人公にさらに海外からの関係もあり最後はかなりはでな終わり方になります。また自分の家族が増えるということでのハッピーエンドです。

2021/06/02

たーさん

孤立無援の闘いを続けるなか、信頼できる仲間が手を差し伸べてもらい巨悪をあぶり出す捜査。堂場さんの小説はちょっとした登場した人物も印象的。今回も西新宿署のベテラン刑事、北さんも好き。事件の突破口を開く横浜地検の城戸検事もいいキャラしてます。 事件もスケールがでかくどう決着をつけるのとハラハラ。ラストがホントにいいラストでした❗家族を拒絶し失った男が新たな家族を手にする予感のラスト。10作を通じて刑事鳴沢了の生き様を間近でみて感慨深い。 シリーズは完結してしまったけどその後はどうなるのか気になります。

2024/01/08

米太郎

怒涛の展開でおもしろかった。鳴沢は信念を曲げずに生きてきて、これから家族も増えてどうなるのか気になる。いい加減幸せになってくれ

2022/03/18

RED FOX

「刑事として失点するよりも人間として失点する方が」襲ってくる相手も理由も解らないままの逆襲とは。1巻の鳴沢からよく大人になったものです、最終巻お見事。

2022/05/13

さくさく

鳴沢了シリーズ最終巻。情報屋の岩隈と公安の山口が殺され嫌疑をかけられることになる鳴沢。敵は彼が何かを持っていると思い込み過激に揺さぶりをかけてくるが、その揺さぶりを物ともせずに真相を暴き出そうと必死に駆け回る。これまでのシリーズが走馬灯のように蘇ってきて数々の鳴沢と組んできた相棒たちが次々と加勢してくれた。前半はやられっぱなしだったが、後半では仲間たちと体と頭をフル動員して事件の黒幕に辿り着く。幕切れは呆気なかったがこれで良いのかもしれない。読みやすいのがこのシリーズの一番の売りだ。

2021/07/04

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