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相棒 (中公文庫 か 18-15)

相棒 (中公文庫 か 18-15)

相棒 (中公文庫 か 18-15)

作家
金子光晴
森三千代
出版社
中央公論新社
発売日
2021-05-21
ISBN
9784122070646
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相棒 (中公文庫 か 18-15) / 感想・レビュー

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なおこっか

巻末で息子の乾さん(例の小イカで思い出される“坊や”だ)が金子光晴の晩年は幸せで、「老いてもなおみずみずしい眼で汚濁の世相を斬る反体制の旗手として、特に若い世代の共感を得た」と書かれているが、私もまんまと“格好良い”金子光晴に惹かれてしまった。若くないけど。家族を振り回してしまう枠にとらわれない姿の片鱗は、森三千代の短い文章に垣間見られるだけである。一方の森三千代の文章を読んだのはこれが初めてで、正直彼女の魅力はこれだけではわからなかったが、「血を抱く草」の着眼は少しいいなと思った。

2021/12/13

勝浩1958

いろいろなことがあったのですが、お互いに認め合っていた二人なのですね。

2021/11/20

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